いつでもどこでも問診できる携帯電話のスマート助手、広東省第二人民病院がインキュベートした「AI医師」が現在、陽山県の55の貧困村で導入されている。
同病院の技術者は記者に次のように説明した。「叮唄医生」はビッグデータとAIに基づき開発されたスマート医療アプリだ。11万8000語以上の医学ワード、3674種の疾患、5375種の臨床症状、4495種の化学検査指標、1773の検査マーカー、180万件の医療知識ポイントの相互関連経験、456種の病気の臨床ガイド、3億件の三甲病院医療カルテなど厖大な診療データバンクと知識図鑑を集め、整理した。またディープラーニングにより自主診断能力を形成している。「叮唄医生」は現在、300種以上の一般的な病気を網羅しており、これには一般的なコミュニティ病院で日常的に診断される90%の病気が含まれる。計算によると、その診療効果は中級以上の医師の専門水準に達している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月5日