2018年領事事務メディアブリーフィングが1月9日に外交部で開かれ、外交部領事司の郭少春司長が出席、発言した。会議は改革40年来の領事事務分野における重大な変革を振り返り、2018年の領事事務の特徴と改革措置を総括し、2019年の領事事務の方針を紹介した。
郭少春氏によると、中国は14カ国と相互ビザ免除を実現している。2019年元日から、中国は世界の大使館・領事館でパスポート申請受理範囲の拡大などを含む新ラウンド優待措置を開始した。また、2007年8月の領事保護センターの設立以降、日本、エジプト、リビアなどの国から中国公民約10万人を撤退させた。
中国パスポートの価値は長期にわたり注目されている。中国と世界の関係が密接になり、中国の普通パスポートの価値の上昇も求められている。
中国は14カ国と相互ビザ免除を実現している。中国領事サービスサイトの資料によると、アラブ首長国連邦、バルバドス、バハマ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、エクアドル、フィジー、グレナダ、モーリシャス、サンマリノ共和国、セーシェル共和国、セルビア、トンガ、ベラルーシ、カタールと相互ビザ免除を実現。
そのほか、15の国と地域が中国公民のビザを免除、44の国と地域が中国公民のアライバルビザに便宜を提供している。
現在、普通パスポートを所有する中国公民は72の国と地域でビザ免除またはアライバルビザ取得が可能。さらに、中国は42カ国と71部のビザ手続き簡略化協定に調印、または予定している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月10日