米国人の半数がバレンタイン祝わない 消費対象拡大

米国人の半数がバレンタイン祝わない 消費対象拡大。

タグ:バレンタインデー

発信時間:2019-02-14 16:21:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 『参考消息網』が2月14日に台湾メディアの記事を引用して伝えたところによると、全米小売業協会(NRF)の調査で、10年前は米国人の6割超がバレンタインデーを祝っていたが、現在は半分になっていることがわかった。イベントがビジネス化しすぎていること、一緒に過ごす相手がいないことが主な要因。しかし面白いことに、イベントを楽しむ人は減ったが、バレンタイン関連の支出は増えている。


 台湾の『工商時報』は2月12日、NRFが発表したバレンタイン消費報告によると、調査に応じた米国人の51%がバレンタインを祝うと回答したと報道。


 NRF産業・消費者観察主管のキャサリン・カレン氏は、バレンタインを祝わない理由を知るために調査を実施し、「バレンタインの過度なビジネス化」、「一緒に過ごす相手がいない」、「このイベントに興味がない」の3つが要因であることがわかったと紹介。


 しかし面白いことに、バレンタインを祝う米国人は減ったが、関連支出は増えている。NRFの報告によると、今年の米国のバレンタイン消費は207億ドルに達し、1人あたり消費額は161.96ドルで前年の143.56ドルより13%増加する見通し。


 記事は、バレンタインを祝う人が恋人や配偶者だけでなく、子供、友人、家族、同僚、さらにはペットのためにもお金を使うためだと分析。実は、今年1人あたり消費額は18.4ドル増える見通しだが、配偶者またはパートナーのために使う額はわずか4.26ドルである。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月14日

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