第2回世界女子囲碁最強戦が24日、日本棋院で行われた。中国の於之瑩六段は3.5目で優位に立ち韓国の崔精九段に勝利し、同大会で連覇し、「世界女子最強」の称号を保持した。農心杯で中国男子チームが韓国チームに勝利したのに続き、中国女子チームも今年の中韓対戦で幸先良いスタートを切った。
今大会は日本で開かれたが、日本男子チームは中韓の「引き立て役」と言われ、日本女子チームも高い競争力はなく、万波奈穂四段と佃亜紀子五段は於之瑩六段に負け、牛栄子二段も崔精九段に負けた。於之瑩六段と崔精九段は女子囲碁界のトップ2で、どちらが強いかが長期にわたり議論されている。数年前、於之瑩六段は勢いを示し、中国の女子囲碁界で輝かしい成績を残した。ここ数年は崔精九段が実力を上げ、団体戦で韓国女子チームを引っ張って好成績を収めている。
最終的に於之瑩六段が優位に立ち、世界女子最強を再び勝ち取り、1000万円の優勝賞金を手にした。2位の崔精九段は300万円の賞金を獲得した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月25日