華為の新作スマホ、日本のファンを魅了

華為の新作スマホ、日本のファンを魅了。華為(ファーウェイ)は先日、バルセロナ・コンベンションセンターで「世界最速5G折りたたみ式スマホ」のMate Xを発表し、遠く離れた日本の華為ファンをも興奮させた…

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発信時間:2019-03-01 15:22:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 華為(ファーウェイ)は先日、バルセロナ・コンベンションセンターで「世界最速5G折りたたみ式スマホ」のMate Xを発表し、遠く離れた日本の華為ファンをも興奮させた。モバイル・ワールド・コングレスの期間中、日本の主要テレビ局は同展示会の特別報道を行い、中でも中国のハイテク企業が発表した新商品は日本で注目を浴びた。

 

 モバイル・ワールド・コングレスと言えば、日本のソニーやパナソニックなどのブランドの知名度向上もこの国際イベントと関係している。日本のテレビ局は華為の5G折りたたみ式スマホの映像を繰り返し流し、「業界に詳しい」日本人を動揺させた。フジテレビは、華為の5G折りたたみ式スマホを放送してから、視聴者から「本当にそのような携帯電話があるのか」、「日本ではいつ実物を見られるのか」「価格はいくらか」など多くの問い合わせがあったと明かした。フジテレビは翌日の放送で、「華為の折りたたみ式スマホは6月に日本に登場し、東京で発表会が開かれる。価格は約29万円。家電量販店の専門店で販売されることになるだろう」と回答した。

 

 日本の一部サイトでは、華為の新商品に関するコメントが多く書き込まれている。「価格が高く高級品クラスの携帯電話だが、それほどの価値はある」、「5G携帯電話でしかも折りたたみというのは、日本に危機感を与える」、「技術面で言うと華為は本当にすごい」などのコメントが見られた。

 

 『環球時報』の記者は、華為の携帯電話に対する日本人の思い逆転していることを感じた。数年前、華為のスマホが日本の各大型家電量販店で販売され、ハイアールの白物家電とともに日本でよく見られるようになった。機能はアップルと差がないが価格が安いため、多くの若者が華為を選んだ。華為の商品広告も街中や店内で頻繁に見かける。しかし、2018年に中米貿易摩擦が開始してから、米国の影響を受け、日本政府は華為と中興(ZTE)を政府調達から除外し、日本人も華為に不信感を抱くようになった。華為の商品が今回のモバイル・ワールド・コングレスに登場したことで、多くの日本人が「中国に良いものが増えた」と高く評価した。日本の一部テレビ局は華為の発展に関するドキュメンタリーも放送した。

 

 雑誌編集の仕事をするある日本人女性は華為の携帯電話を使って3年になる。彼女は『環球時報』の記者に対し、「最初に使っていたのはアップルの携帯電話で、不注意でコーヒーをこぼしてディスプレイが壊れてしまい、ディスプレイを交換すれば高いため修理を諦めた。その後、科学技術版の男性の同僚から、彼が使っている華為の携帯電話は安くて丈夫だと紹介された。水をこぼしても問題なく使用でき、混雑した地下鉄で携帯電話がドアに挟まれたこともあったが、壊れなかったと言っていた」と話した。


 ある大学生は、「現在はアップル、サムスン、華為のスマホが日本で知名度が高い。華為の技術イノベーションには驚かされる。発表された折りたたみ式スマホは携帯電話、iPad、ノートパソコンの3つを2つにまとめたようなもので、ユーザー目線で考えている」と述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月1日


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