国際エネルギー機関:今後5年のアジアのエネルギー需要は依然旺盛

国際エネルギー機関:今後5年のアジアのエネルギー需要は依然旺盛。国際エネルギー機関は11日、米ヒューストンで石油市場レポートを発表し、向こう5年のアジアのエネルギー需要は依然旺盛だとした…

タグ:アジア エネルギー 需要

発信時間:2019-03-13 13:54:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   国際エネルギー機関は11日、米ヒューストンで石油市場レポートを発表し、向こう5年のアジアのエネルギー需要は依然旺盛だとした。

 

 5日間にわたる「CERAWEEK」が11日、米ヒューストンで開幕した。国際エネルギー機関のファティ・ビロル事務総長は第1回記者会見で向こう5年の石油市場展望レポートを発表し、「グローバル経済に鈍化の兆しが現れているが、向こう5年のアジアのエネルギー需要は依然として旺盛で、中国は重要なエネルギー消費国になる」と述べた。国際エネルギー機関は、2024年までに世界の石油需要は1日平均710万バレル増加すると予想した。

 

 レポートによると、近年、米国のシェールオイル・シェールガスの生産量は絶えず増加し、2021年に米国は石油輸出国になると見られる。国際エネルギー機関は、向こう5年で米国の石油生産量は世界の70%を占め、天然ガス生産量75%を占めるようになると予想。

 

 地政的要因は世界のエネルギー市場に重大かつ深い影響を与え、ベネズエラ、イラン、リビアなどの国の情勢に業界から関心が集まっている。

 

 環境問題は重大な試練であり、エネルギー企業に関心を引く必要がある。科学技術革新への取り組みを強化し、生活プロセスを改善し、有害ガスの排出を減らし、太陽エネルギーや風力エネルギーなどのクリーンエネルギーの使用を増やす必要がある。

 

 今回の「CERAWEEK」のテーマは「競争の新世界:エネルギーの未来の再構築」。70以上の国と地域から約4500人が出席した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月13日

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