中国の有人潜水艇は1万メートル級に 2020年導入予定

中国の有人潜水艇は1万メートル級に 2020年導入予定。

タグ:有人潜水艇

発信時間:2019-03-13 14:25:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 科学調査船「探索1号」は3月10日、有人潜水艇「深海勇士」号を載せて三亜に停泊し、中国初の南西インド洋と中央インド洋でのTS10深海科学調査を円満に終えた。


 深海潜水艇は深海技術の発展の原動力と集成プラットフォーム、深海科学研究と資源開発の重要な柱であり、関連技術の進歩は深海設備の技術と新興産業の発展を促すと見られている。


 「蛟龍」号から「深海勇士」号、さらに1万メートル級有人潜水艇に至るまで、計画開始以来、中国の潜水艇のシリーズ化は順調に進んでいる。


「蛟龍」号がマリアナ海溝に復帰


 2012年、「蛟龍」号はマリアナ海溝で最大設計深度の海上試験を遂行し、最大深度7062メートルに到達し、作業目的有人潜水艇の世界記録を更新した。当時は潜水艇の作業条件が整っていなかったため、自然資源部中国大洋鉱産資源研究開発協会は「蛟龍」号の試験的応用に5年かけ、海上試験から常態的な運用に移行することを計画した。


 2018年12月に行われた「深海1号」の進水式で、自然資源部中国大洋鉱産資源研究開発協会の劉峰主任は、「これは中国初のエコ化、情報化、パターン化、便宜化、快適化、国際化の原則に基づいて建造された世界クラスの特殊調査船で、蛟龍号と新母船の連携は中国の大洋資源環境精密調査の能力とレベルを大幅に向上させる」と述べた。


「深海勇士」の国産化率は95%に


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