ペットの世話がハイテク化 スマートホーム時代」に

ペットの世話がハイテク化 スマートホーム時代」に。ペットが人々の心を癒すようになり、猫や犬に輸入のペットフードやおもちゃ、さらには「ハイテク」のペット用品を与える人が増えている…

タグ:ペット 世話 ハイテク

発信時間:2019-04-28 13:41:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 小雪さんと同様、最近の消費者は輸入ペット用品の購入においてより専門的で入念になっている。統計によると、2016年から2018年で、天猫国際での機能性キャットフードの取引額は20倍以上になり、毛艶ををきれいにするキャットフード、猫用ミルク、毛玉ケア用キャットフードが中でも人気がある。若い飼い主はペットの健康を特に気遣っている。ペット用薬品とケア用品の中で、虫ケアの消費が最も多い。目や耳をきれいにする部分ケア用品、消臭剤、薬品などの商品の取引もここ数年で大幅に増加した。

 

 若者はペットを好むだが、普段は仕事が忙しく、週末と祝日は食事会や旅行など出かけることが多いため、多くの犬と猫が「留守番」している。そのため、スマート猫用トイレ、自動ウォーターサーバー、自動餌やり機などがよく売れている。これらのスマート機器の価格は安くないが、手間と時間を大幅に省け、飼い主が家にいなくてもペットは快適に過ごすことができる。

 

 昨年のネット通販セール「双11」、2匹の猫を飼う趙雷さんは5000元以上もするスマート猫用トイレを買った。このトイレは米国産の輸入品で、猫の排泄物を完治すると自動できれいにしてくれる。趙雷さんは、「出張で数日家を開けることがあり、以前は友人に世話を頼んでいたが、思い切ってこのトイレを買った。塊になった砂を自動で濾出してごみ袋に入れ、自動消臭の機能もあって非常に便利」と話した。5000元以上もするこのスマート猫用トイレは2018年末の発売以降、すでに1000個近く売れている。天猫の「双11」1日だけで400個売れた。

 

 若い飼い主は「飼う」ことだけでは満足せず、ペットに配慮している。「留守番」するペットのための装置だけでなく、スマート温度調節機能のついた猫用ベッド、ペットのカロリー消費を検測できる猫用・犬用スマート首輪もよく売れている。4月11日に天猫国際が発表した統計によると、2016年から2018年で、天猫国際のペット用品購入者は3倍に、取引額は10倍になった。自動餌やり機、自動ウォーターサーバー、温度調節できる猫用ベッドなどの「ペット用スマートホーム機器」はペット消費の新たな主流になりつつある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月28日


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