中国の臓器提供の環境はますますよくなっている。孟風雨さんは、「臓器提供について話すときに罵ったり押し返したりする家族は減り、理解、尊重されるようになってきた」と話す。
中国人体器官寄贈管理センターの公式サイトによると、2019年4月21日時点で、提供希望登録者は122万人に達し、2万3299例の提供を実現した。
湖南省赤十字会の統計では、湖南省で100人が臓器提供コーディネーターに登録されている。
100人の中の1人である孟風雨さんは、このチームの使命について「私たちは命の渡し人で、患者の希望と家族の思いを渡している」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月12日