中国主要都市交通分析報告がこのほど発表された。最も渋滞するのはどの都市か、幸福指数が最も高いのはどの都市か。 報告によると、2019年の中国10大渋滞都市は重慶市、哈爾濱市、北京市、長春市、呼和浩特市、大連市、済南市、沈陽市、蘭州市、西寧市。うち、重慶市のピーク時の遅延指数は1.964で、渋滞都市のトップになった。
また報告によると、第2四半期の都市バス移動に関して、寧波、石家荘、紹興などの都市は地上バス移動の幸福指数が高く、これらの都市のバスの運営効率、信頼性、都市交通レベルは総合的に良好であることを示した。高速道路については、今シーズンの休日の全国高速道路の渋滞は前年比6.7%上昇し、清明節連休の渋滞が最もひどく、続いてメーデー、端午節の順となった。特筆すべきは、『報告』が初めて「エコ外出意欲指数」を発表した点である。指数が高いほど、都市のエコ外出ニーズが高いことになる。全国トップ3は南京、蘭州、西安だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月22日