北京大興国際空港が9月25日に運営を開始した。国内で最も新しい空港の大興国際空港は世界最大規模の単体航空ターミナルビル、世界で建設の難易度が最も高い航空ターミナルビル、世界最大の免震構造航空ターミナルビル、世界最大の無縫構造一体化航空ターミナルビルという複数の世界一を樹立した。
規模だけでなく、大興国際空港の設計にも多くの見所がある。例えば、「税関+セキュリティチェック、一度での通過」という出国手続き方法、顔認識や赤外線測温など多くの「ブラックテクノロジー」設備を用いた入国手続き方法、まもなく完成する軌道交通、都市間鉄道、高速道路を含む「5縦2横」交通網などがある。
大興国際空港の多くの優れた設計の中で、人間本位の細部へのこだわりが感じられるのは5階の「見送りフロア」である。
大興国際空港のターミナルビル5階は総合商業サービスエリアで、下は国際線出発エリアになっており、見送る人はこのエリアからセキュリティチェックを通過した友人の搭乗を見守ることができる。多くの旅客がこの設計は人間味と温もりがあると評価している。