中国経済の持続的な安定した発展と住民の所得レベルの向上に伴い、都市部住民の消費構造は大きく変化し、消費対象は実物商品から旅行、文化、教育、健康、介護などのサービスに変わっている。うち、海外旅行者数と海外旅行での支出は世界トップとなっている。
中国の海外旅行者数は世界トップを維持。1995年から2017年までに、中国の海外旅行者数は延べ500万人から1億4300万人に増加した。年平均伸び率は17%。海外旅行者数の世界ランキングで中国は順位を上げ、1995年は17位だったが、2013年に初めてトップに立った。2014年から17年までトップを維持し、世界最大の海外旅行市場となっている。
中国は海外旅行での支出も世界トップである。1995年から2017年まで、人民の生活レベルの向上に伴い、海外旅行での支出も大幅に増加した。1995年の中国の海外旅行での支出は世界25位だったが、2013年に2位になり、2014年から16年までトップを維持している。2017年の中国の海外旅行での支出は2577億ドルで1995年の37億ドルより2540億ドル増加し68.6倍になり、世界トップを維持。1995年より24ランク上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月30日