上海臨港区が人材誘致を強化 高級職から技術職まで大歓迎

上海臨港区が人材誘致を強化 高級職から技術職まで大歓迎。

タグ:人材誘致

発信時間:2019-11-23 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   コア人材の「戸籍変更」の必要条件である勤務年数が7年から3年に短縮され、人材アパートの供給が増え、不足している「ブルーカラー」も条件を満たしていれば直接登録できるようになる。20日、上海自由貿易区臨港新エリア管理委員会は48条の措置を発表し、国内外の人材誘致、人材住宅保障などを通し、新エリアに人材を集め、フリーランスを推進している。

 

 国内の人材誘致の強化に関しては、臨港新エリアで勤務し居住する各種人材に対し、居住証特別ポイントの付与、「戸籍変更」条件の勤務年数短縮、管理委員会による人材直接誘致の審査、重点機関の不足人材の直接登録など8つの措置を講じる。政策によると、コア人材の「戸籍変更」できる勤務年数は7年から3年に短縮され、うち新エリアでの勤務期間は2年以内となる。

 

 海外人材の誘致促進については、海外ハイレベル人材の個人所得税差額補助、海外人材の職業資格試験の受験許可、登録後の新エリアでの勤務、外国人留学生の兼職・起業の奨励など16の優遇措置を講じる。

 

 人材住宅保障の強化については、臨港新エリアは区内の住宅購入規制を微調整し、分譲住宅購入制度を調整し、分譲住宅価格抑制政策を実施し、「賃貸後購入」公共賃貸住宅などを建設する。うち、上海戸籍を持たない人材が新エリアで住宅を購入する場合の個人所得税または社会保険金の納付年数は、満5年の連続納付から3年に変更される。

 

 技術人材を含む「ブルーカラー」も臨港新エリアの人材誘致の対象となる。臨港新エリア管理委員会は、直接登録できる技術人材の第1陣23類49項目のリストを発表。旋盤、機械組み立て、フライス盤工、溶接、電気、電気カッターなどの作業員を含み、新エリアで公務員の招聘も行う。

 

 上海自由貿易区臨港新エリア管理委員会の専任副主任の武偉氏は、「新エリアは現有の国内外人材政策と革新環境特別支援策をよりどころに、今後の発展ニーズに基づき、より開放的で柔軟、競争力を持つ人材体制と、より正確で効果的、支持される革新起業支援体系を構築する」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月23日

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