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発信時間：2019-11-30 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　「中国の気候変動対応に関する政策・行動2019年度報告書」が27日、正式に発表された。国務院新聞弁公室の記者会見にて、生態環境部の趙英民副部長は「中国は気候変動対策で顕著な成果を手にした。引き続き建設的な力を発揮し、多国間主義の枠組みを維持し、間もなく開催される国連気候変動枠組条約第25回締約国会議が積極的な成果を手にするよう全力で支える」と述べた。新華網が伝えた。

　趙氏は「中国の気候変動対策は顕著な成果を手にした。同報告書はこれを全面的に反映している」と述べ、次のように説明した。

　気候変動対策が全面的に推進されている。初歩的な計算によると、全国の昨年の炭素排出強度は2005年より45.8％低下しており、2020年に2005年より40−45％引き下げるという目標を前倒しで実現している。温室効果ガス排出の急増に歯止めがかかっており、非化石エネルギーがエネルギー消費に閉める割合が14.3％に上がった。

　また、気候変動への適応は対策と同じく重要だ。中国の気候変動適応活動が秩序正しく展開され、気候変動対応体制・メカニズムの改善が続いており、炭素市場建設が持続的に推進されている。

　中国は積極的に世界気候ガバナンスに参与している。パリ協定の実施細則の交渉において、我々は中国のプランを積極的に打ち出し、交渉の成功に向け重要な貢献を成し遂げた。多国間主義を維持し、「共同だが区別ある責任」といった原則を守り、世界気候ガバナンスにおいて重要かつ建設的な力を発揮し続けている。

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2019年11月30日

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