広い扉で隣接する2つの高速鉄道のドアをカバー
八達嶺長城駅は非常に広く、前線に半閉鎖式のホームドアを設置。京張高速鉄道は全線スマート高速鉄道で、時速350キロの全自動運転を実現し、これらのホームドアの開閉も初の全自動を実現した。ホームドアの間隔は広く、全開にすると隣接する2つの高速鉄道のドアをカバーし、素早く乗車できるようになっている。
そのほか、駅の複数箇所に救援通路、緊急通路の表示がある。地下鉄駅の安全を考慮し、同駅は環状の救援通路設計を初めて採用し、緊急時に死角なしで急速に救援でき、一部の救援通路は車両も通ることができる。
駅の運営開始後、中国鉄道北京局集団有限公司通州車両区間の八達嶺長城駅の駅員31人は旅客に奉仕する。
清河から八達嶺まで最短19分
これまで、市郊外鉄道S2線は週末と祝日に八達嶺長城に行く人が最も利用する交通手段で、始発駅の黄土店駅から八達嶺まで1時間~1時間半かかり、料金は7元、公交一卡通を使用できる。京張高速鉄道の開通後、清河駅から八達嶺長城駅までの所要時間は最短19分になる。最も低ランクの二等席の料金は23元。
12306サイトの乗車券販売状況を見ると、2020年1月1日から、北京北駅と清河駅から八達嶺長城駅までの列車は1日7本で、北京北駅始発は5本、清河駅始発は2本となる。北京北駅から八達嶺長城駅までの所要時間は33~34分、二等席の料金は27元と29元。清河駅から八達嶺長城駅までの所要時間は19分、二等席の料金は23元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月30日