約8310人の医療隊員、湖北省の感染対策を支援

約8310人の医療隊員、湖北省の感染対策を支援。2日午後8時現在、国家衛生健康委員会、国家中医薬管理局、中国中医科学院、29省(自治区・直轄市を含む)及び軍隊の68の医療チーム、8310人以上の医療隊員が湖北省を訪れ、感染拡大防止対策を支援している…

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発信時間:2020-02-04 10:44:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 2日午後8時現在、国家衛生健康委員会、国家中医薬管理局、中国中医科学院、29省(自治区・直轄市を含む)及び軍隊の68の医療チーム、8310人以上の医療隊員が湖北省を訪れ、感染拡大防止対策を支援している。これは湖北省の肖菊華副省長が2日、湖北省新型コロナウイルス関連肺炎の感染拡大防止対策の定例記者会見で発表した情報だ。


 説明によると、派遣されたのはいずれも呼吸器科、感染症科、重症医学科の専門家及び優秀な看護チームで、経験豊富だ。一部の人員はSARS対策、エボラウイルス感染対策に参加したことがある。各医療チームは湖北省入りした後に訓練を受け、速やかに現地の医療救助・治療活動に加わっている。一部の人員は指定病院の複数のエリアを引き継ぎ、一部の人員は重症者の救助・治療任務を担当している。特に火神山医院が2日、正式に軍隊に交付されると、全軍は同病院の医療救助・治療任務に当たる1400人の医療従事者を集めた。これにより湖北省の医療救助・治療勢力を大幅に強化した。


 武漢市の感染拡大防止対策及び救助・治療に多くの人員を要することから、医療チームは主に武漢市で活動を展開している。2日午後8時現在、57の医療チーム、6775人の医療隊員が武漢市の27軒の指定病院に入っている。これには2日昼に交付された武漢火神山医院も含まれる。


 武漢市の感染対策に重点的に取り組むと同時に、湖北省委員会・政府は各市・州の感染対策を高度に重視している。市・州の医療衛生資源が不均衡であることから、感染対策及び医療救助・治療任務が激務となっている。医療チームの到着後、湖北省は感染の情勢と各地の需要に基づき、一部の医療チームを市・州の支援に適時派遣している。現在11の医療チーム、1535人の医療隊員が武漢以外の黄岡、鄂州、孝感、咸寧、荆門、荆州、襄陽、仙桃、天門、潜江の10市に派遣されている。うち感染が深刻な黄岡には2チーム、549人の医療隊員が派遣された。現場の医療不足の問題を一定程度解消した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月4日




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