天津市政府新聞弁公室のミニブログが伝えたところによると、天津市新型コロナウイルス関連肺炎流行予防抑制作業指導部はこのほど、通告を発表し、2月17日から天津市内の企業・機関、空港、駅、デパート、学校、銀行などの公共場所に入る者、地下鉄、バス、タクシーなどの公共交通機関に乗る者の全員にQRコードスキャンへの協力を求めた。システムが採集したデータは感染症予防抑制作業にのみ使用する。
通告によると、新型コロナウイルス関連肺炎流行予防抑制作業を全力で行い、予防抑制の正確性を高め、流行の根源追究と観測を強化し、人民の生命の安全と身体の健康をより保障するため、天津市新型コロナウイルス関連肺炎流行予防抑制作業指導部は『天津市人民代表大会常務委員会の法に則り新型コロナウイルス関連肺炎予防抑制作業を徹底し人民の生命の安全と身体の健康を保障することに関する決定』などの関連法規に基づき、市内全域の公共場所で「津門戦疫」QRコードスキャン行動を迅速に展開することを決めた。具体的には以下の通り。
1、本通告が展開する「津門戦疫」QRコードスキャンの範囲:天津市内の企業・機関、空港(待合室を含む)、駅(列車、長距離バスん待合室を含む)、農産品市場、大型スーパー、デパート、店舗、学校、銀行などの人が多く、密集の可能性がある公共場所、地下鉄、バス、長距離バス、タクシー、ネット予約車などの公共交通機関。
2、すべての企業・機関、各種公共場所および公共交通機関の管理者または経営者は、WeChatの「津門戦疫」アプレットを開き、案内通りに必要な情報を記入し、システムでアプレットコードを生成し、出入口や上下車エリアの目立つ場所に貼り、登記の誘導と補助を行うスタッフを配置する。本通告第1条の範囲内に入る者はQRコードスキャンに協力し、初回時はメール認証が必要となる。システムが採集したデータは感染症予防抑制作業にのみ使用する。
3、協力しない者に対し、企業・機関、各種公共場所および公共交通機関の管理者または経営者は進入を拒否する権利を有する。強行的な進入、公共場所の秩序を乱すまたは悪影響をもたらした者に対しては、法的責任を追及する。
4、各区と各関連部門は指導を強化し、管轄区内の企業・機関、各種公共場所および公共交通機関の管理者または経営者にQRコードスキャン行動を迅速に開始し、厳格に実施するよう迅速に動員、指導、督促する。
同通告は2020年2月17日に施行し、「津門戦疫」QRコードスキャン行動の停止時期は天津市新型コロナウイルス関連肺炎流行予防抑制作業指導部が検討して決定し、別で通告する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月18日