国の法律・政策を守り、かつ患者の家族の同意を経て、全国初・2回目の遺体解剖により得られた新型コロナウイルス肺炎病理が16日、検査に送られた。
武漢市金銀潭医院が発表した情報によると、全国初となる新型コロナウイルス肺炎遺体解剖が16日午前3時頃に武漢市金銀潭医院で完了し、新型コロナウイルス肺炎の病理が得られた。16日午後6時45分、全国2回目の新型コロナウイルス肺炎遺体解剖が順調に完了した。2回の遺体解剖の病理はすでに検査に送られている。
専門家によると、解剖によって得られた新型コロナウイルス肺炎の病理は、患者の臨床上の病理変化、疾病メカニズムなどの模索を力強く促す。また新型コロナウイルス肺炎の病原性及び致死性を根本的に模索することができ、今後の重症患者の臨床治療に根拠を提供する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月18日