「浙江省のある企業が会議で11人感染」、「天津のあるデパートで感染が広がり1万人以上隔離」.....17日、各地の企業は業務再開のピークを迎え、集団感染をどのように回避するかが各企業の重要な試練となっている。
従業員の集団感染が頻発
北京市疾病予防管理センターの龐星火副主任が16日に明かした情報によると、北京に戻った従業員が要求通りに隔離措置をとらず、旧暦1月7日に出勤し、感染症状が現れて病院で感染と診断された。これにより、同社の数十人の濃厚接触者が隔離され、食堂で一緒に食事したという1人の同僚が感染した。当時、2人はマスクをつけていなかったという。
これは職場での集団感染の1つのケースにすぎない。1月30日、杭州市の陳衛強副市長は杭州市感染症予防作業の最新状況を説明し、「市内のある企業は会議を開き、30人中11人が感染した」と話した。報道によると、攀鋼バナジウムチタン重慶チタン業公司は業務再開後に感染症抑制要求を守らず、2人が感染し、うち1人は送迎車で通勤していたため、131人の濃厚接触者が隔離された。
全国各地で従業員の集団感染が報告され、企業は感染が広まる中で順調に業務を再開できるかどうかが大きな試練となっている。
防疫を徹底 各地で業務再開