法医学者が明かす遺体解剖の臨床治療における意義

法医学者が明かす遺体解剖の臨床治療における意義。初となる新型コロナウイルス肺炎による死者の解剖報告がこのほど、発表された。同報告は、華中科技大学同済医学院法医学科の劉良教授チームが遺体解剖と観察研究を行なってまとめたもの…

タグ:新型肺炎

発信時間:2020-03-08 15:17:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


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防護服を着た劉茜氏(取材対象者が提供、2月17日撮影)


 初となる新型コロナウイルス肺炎による死者の解剖報告がこのほど、発表された。同報告は、華中科技大学同済医学院法医学科の劉良教授チームが遺体解剖と観察研究を行なってまとめたもの。劉良教授チームのメンバーの劉茜氏が中国網の独占インタビューに応じた。


 2月16日から24日にかけて、華中科技大学のチームは9例の新型コロナウイルス肺炎の遺体の病理解剖を行なった。劉茜氏は、「法医病理鑑定とはこのようなもの。解剖は私たちの準備作業の1つにすぎず、その後にさらに多くの専門的分析が必要となる。そうしてようやく客観的かつ全面的に死因を鑑定できる。私たちがした解剖は世界初であり、今後の新型コロナウイルス肺炎の遺体解剖に参考と経験を提供した」と述べた。

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