緊張状態で作業する劉良教授チーム(取材対象者が提供、3月1日日撮影)
劉茜氏は、今後の解剖作業で、チームはより多くの若い死者の検体があることを望んでいると話す。現在は年配者の検体が多く、若者の発病状況に対する理解は少ない。そのほか、チームは感染期間が短い検体も集め、初期の病変を理解したいと考えている。
集合写真
劉茜氏は、「多くの人が法医病理鑑定は遺体を解剖するだけだと思っているが、私は法医として、死因を解読することで生きている多くの人、家族、患者、医師らに役立つ情報を伝えられると思っている。今回の解剖は私たちの作業の意義をより際立たせた。法医は法律サービスというだけでなく、臨床医学と公共衛生にも関連の実戦経験と基礎を提供する」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月8日