法医学者が明かす遺体解剖の臨床治療における意義

法医学者が明かす遺体解剖の臨床治療における意義。初となる新型コロナウイルス肺炎による死者の解剖報告がこのほど、発表された。同報告は、華中科技大学同済医学院法医学科の劉良教授チームが遺体解剖と観察研究を行なってまとめたもの…

タグ:新型肺炎

発信時間:2020-03-08 15:17:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


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緊張状態で作業する劉良教授チーム(取材対象者が提供、3月1日日撮影)


 劉茜氏は、今後の解剖作業で、チームはより多くの若い死者の検体があることを望んでいると話す。現在は年配者の検体が多く、若者の発病状況に対する理解は少ない。そのほか、チームは感染期間が短い検体も集め、初期の病変を理解したいと考えている。


集合写真


 劉茜氏は、「多くの人が法医病理鑑定は遺体を解剖するだけだと思っているが、私は法医として、死因を解読することで生きている多くの人、家族、患者、医師らに役立つ情報を伝えられると思っている。今回の解剖は私たちの作業の意義をより際立たせた。法医は法律サービスというだけでなく、臨床医学と公共衛生にも関連の実戦経験と基礎を提供する」と話した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月8日


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