国家衛生健康委員会ハイレベル専門家チーム長の鐘南山氏は12日の広東省感染対策発表会にて、世界の感染状況について次のように述べた。
中国は新型肺炎に対して体得・教訓を手にしている。他国はこれにより回り道を回避し、死亡率を下げることができる。海外の感染者は現在4万人以上にのぼり、初期の湖北省武漢市の状況に似ている。他国が警戒を強めることで、世界で感染症に打ち勝つことができる。中国で感染者が1人もいなくなったとしても、海外で抑制できなければ勝利できない。すべての国が適切な手段により国民を守るべきだ。中国はこの時期を乗り越えた後により大きな力を発揮するべきだ。相互交流及び支援が非常に重要だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月13日