北京市、上海市、広東省で現在、域外からの感染者の輸入が発生している。国家衛生健康委員会ハイレベル専門家チーム長の鐘南山氏は12日、次のように述べた。
共同感染対策メカニズムのもと、国内の感染状況はすでに比較的良い形で抑制されている。現在のリスクは徐々に域外からの輸入リスクに転じている。域外からの輸入患者の一部は症状がはっきりしておらず、一部は症状が出ているが発熱するとは限らない。これは一部の国が自国の状況を十分に重視してないことを意味する。そのため我々は域外からの輸入患者の管理を重視・強化し、ガイドに基づき隔離を強化するべきだ。一部についてはPCR検査を提案する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月13日