保護者は毎日何時間、子供の勉強に付き添っているのだろうか。調査によると、1時間以内は5.0%、1~2時間は30.6%、2~3時間は43.1%、3~5時間は15.1%、5時間以上は6.2%だった。
梁秋さんは、最近は仕事に関しては少しの時間も無駄にせず処理し、夜に子供が寝てから仕事の続きをし、客と連絡することも多いという。「最近は腰と首筋の具合が悪く、喉も乾燥し痛む」と梁秋さんは話す。
西南大学教育学部の石隆偉准教授は、「突然の感染症の流行は人々の正常な生活秩序を乱し、教師、学生、保護者は慣れないと感じている。これは教師の情報技術の素養だけでなく、学生の自律、自主学習能力も試し、保護者の職場と子供の教育の両立にも試練を与えている」と述べた。
子供の学習に付き添い、保護者にどのような収穫があったか。調査では、保護者の74.6%が「子供の普段の勉強をよく知ることができた」、58.5%が「子供にインターネットの正しい使い方を教える機会ができた」、54.4%が「子供と有効的に平等なコミュニケーションを取るよう心がけている」、47.9%が「子供の自己管理能力を養う機会ができた」と回答した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年4月1日