北京市疾病予防管理センターはこのほど「バーなどの場における対策ガイド」を発表し、関連経営者に対策徹底を呼びかけた。
同センターの劉暁峰副主任は「ソーシャルディスタンスを保つため、本市は顧客予約制度の構築を提唱し、顧客の店内到着時間を合理的に計画し、人の密集を回避する。経営者は感染対策期間中、席と席の間の距離を調整し1メートル以上にする。席が固定されていて動かせない場合、使用できない席を明確に表示する。同時に顧客に対して、公共エリアでの活動もしくは待機時に、他者と1メートル以上の距離を保つよう注意を促す」と説明した。
同ガイドはさらに室内の換気、清潔な環境、健康観測制度の構築、個人の防護徹底、飲食管理の強化、公共用品の消毒の実施といった具体的な要求を掲げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月10日