北京市新型コロナウイルス肺炎予防抑制作業の記者会見で明かされた情報によると、北京市は『業務再開後の予防抑制常態化作業の実施に関する通告』(以下、『通告』)を打ち出した。北京・天津・河北一体化発展に伴い、地域の産業と人員の関係は緊密になり、さらに天津・河北地区で何日も連続で現地感染者が出ていないことを受け、『通告』は「天津・河北地区からの入京者、天津・河北地区と往復する者は入京(帰京)後に‘北京健康宝’を通して北京・天津・河北行動記録を認証し、健康状態の異常なしを申請できる」と記した。
「北京健康宝」は国家政務サービスサイトの機能と接続し、北京・天津・河北の入京者は「北京健康宝」に行動記録を提供し、国家サイトの認証と北京市防疫政策規定との一致の確認後に「異常なし」と認められる。
また『通告』は、「低リスク地区からの北京出張者は7日以内のPCR検査の陰性証明の提出、または条件を満たすホテルでPCR検査を受け、ホテルで健康管理を受けてから‘北京健康宝’を申請することが可能。出張からの帰京者も同様の手順となる」と明記した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年4月20日