北京市政府新聞弁公室主任、市政府報道官の徐和建氏は18日に開かれた北京市新型コロナウイルス感染対策記者会見において、「北京はPCR検査の範囲を拡大し、重点グループの検査を極力実施し、その他のグループについては要請があれば極力実施する」と述べた。
説明によると、北京はすべての自宅もしくは集中医学観察人員の管理を強化し、早期発見・早期報告・早期隔離・早期治療を堅持する。医学観察解除の人員をコミュニティ健康管理の対象とする。
徐氏は「現在の感染対策は好転の流れがいっそう強まっているが、感染対策の成果を維持し、感染のぶり返しを防ぐ任務は激務だ。域外輸入関連の本土での新規感染確定者について、北京市は疫学調査を強化する。その感染対策の問題を直ちに発見し、脆弱な部分の補強を行う」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月20日