湖北省新型コロナウイルス肺炎予防抑制指揮部は4月17日午後、第76回記者会見を開き、全省の新型コロナウイルス肺炎医療ケアにおける血液保障および無償献血状況を紹介した。感染症の発生後、省衛生健康委員会は21万4000ユニットの赤血球、治療1万1000回分の血小板を臨床供給し、43万ミリリットル血漿を回復者に供給し、臨床ニーズと血液の安全を有力に保障した。
国家衛生健康委員会は、安徽、江西、湖南、重慶、陝西、河南、四川、雲南、河北の9省市は湖北省に血液ペアリング支援を実施したと明かした。4月15日時点で、9省市が湖北省に支援した赤血球は4万6000ユニット、血小板は治療1856回分で、感染症抑制の苦しい時期の血液保障を協力でサポートした。
湖北省は真っ先に血液新型コロナウイルス検査を実施し、技術プランを作成し、各採血・供給機関は感染症流行機関に提供された血液を全て血清学PCR検査の増加に使用し、その後に血清学抗体検査を増やし、計5万9788例の検体を検査した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年4月20日