国務院予防抑制メカニズムは21日に記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症の退院患者の管理サービス状況を紹介した。
国家衛生健康委員会監察専門員の郭燕紅氏は、「中国の感染症抑制状況は全体的に良好で、患者の医療治療は著しい効果を上げ、退院患者は増えている。これまでに7万7000人が回復し退院し、回復率は94%に達した」と話した。
郭燕紅氏は、新型コロナウイルス感染症に関してまだわからないことが多く、病原性メカニズム、発症後の経過と転帰、症状ごとの特徴をまだ深く知る必要がある」と率直に述べた。
患者を全面的に管理するため、完全な回復を促すことは予防抑制にもつながり、国家衛生健康委員会はこのほど、退院患者の再診・再検査に関する作業プランを打ち出し、患者の退院後の管理を綿密に取り決めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月22日