1万トンの中央備蓄冷凍豚肉が18日午後、競りにかけられた。北京青年報の記者が華商備蓄商品管理センターから得た情報によると、中央備蓄肉の供給は今年21回目で、供給量は計39万トンにのぼる。
華商備蓄商品管理センターが発表した「2020年6月18日の中央備蓄冷凍豚肉の競りの関連事項に関する通知」によると、18日に出庫・供給される中央備蓄冷凍豚肉には、輸入冷凍豚肉と国産冷凍豚肉が含まれる。輸入冷凍豚肉の品質はいずれも中国の輸入冷凍豚肉関連基準に合致し、国家検査・検疫機関の検査・検疫に合格している。
記者の調べによると、今回の中央備蓄豚肉の提供は、国内で豚肉価格が持続的に低下した後やや反発したことを背景とする。農業・農村部の最近の観測データによると、全国農産物卸売市場の豚肉平均価格は11日だけで1.7%上昇した。15日には先週金曜日から1.5%上昇し、16日には前日比で1.1%上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月18日