18日午前に行われた北京市新型コロナ対策をめぐる記者会見において、北京市公安局副局長・報道官の藩緒宏氏は、感染症の北京市外への拡散を遮断するため、次の三つの状況に該当する市民の北京からの移動を禁止するとした。
まずは感染者・疑似感染者・濃厚接触者・無症状感染者・熱がある市民。そして、5月30日以降、新発地卸売市場及びその従業員の濃厚接触者。それから、中高リスクに指定された地域の住民。
その他の市民は、不要不急の北京からの移動を自粛し、北京を出なければならない事情がある場合、7日以内の核酸検査陰性証明書を提示する必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月18日