21日午後に開かれた北京市新型コロナウイルス感染対策記者会見において、北京市疾病予防管理センターの厖星火副主任は次のように報告した。20日24時現在、北京市大興区孫村郷磁魏路1号の食品メーカーで、新型コロナウイルス感染者が8人出ている。うち2人は仕入れのため新発地卸売市場を訪れていた。疫学調査の状況を総合すると、新発地卸売市場関連の集団感染とみられる。
ペプシコ大中華区集団事務部企画宣伝責任者の樊志敏氏は、同日の記者会見で次のように説明した。ペプシコ(中国)有限公司磁魏路分工場で新発地卸売市場の輸入感染者が確認された後、直ちに厳戒態勢に入った。生産・営業停止、製品の厳重な保管、消毒作業、人員隔離などの措置が講じられた。製品及び工場の全面的なサンプル調査が行われた。新発地卸売市場で感染が発生した後の製品はすでに厳重に保管されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月22日