今月4日0時より、北京の低リスク地域の人員は北京を離れる際に、PCR検査の陰性の証明を提出する必要がなくなった。複数の旅行サイトが最近発表したデータによると、北京出発の航空機及び列車のチケットの予約が急増しており、観光客が徐々に外出の自信を取り戻している。記者の昨日の取材によると、北京の低リスク地域の人員の北京外出の規制が緩んでいるが、甘粛省、安徽省合肥市、山東省青島市など一部の目的地が規制を維持している。一部の観光スポットやホテルも利用客にPCR検査の陰性の証明を求めなければならない。まだ北京を離れ旅行を自由に楽しむ状況にはなっていない。
記者の調べによると、すべての地域は中・高リスク地域から来た人に対して、「集中隔離+PCR検査」の管理・抑制措置を掲げている。北京12345ホットラインの職員は「現在の最新の制度によると、北京の中・高リスク地域の人々は依然として北京からの外出が禁じられる」と述べた。情報によると、中・高リスク地域の人員について、鉄道部門はビッグデータの手段によりその切符購入を制限する。民間航空について、首都空港及び大興空港は北京を離れる旅客に北京健康宝の「異常なし」を求めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月13日