重慶市九竜坡人民検察院、重慶市公安局九竜坡区支局が開発した「強制報告アプリ」のテストが7月23日に行われた。紹介によると、これは中国最高検察院、中国共産主義青年団などの9部門が『未成年の侵害事件に関する強制報告制度の意見(試行)』を発表して以来、中国初の強制的な報告アプリである。
「強制的な報告アプリ」は未成年の侵害事件に関する手がかりを報告する専門的なスマートプラットフォームで、アプリ、PC、WeChatの3つのボートから登録できる。写真と動画を同時にアップロードし、リアルタイムの証拠収集が便利になる。手がかりなどがアプリに報告されると、九竜坡公安局支局が統一的に受理する。システムはメールで管理人に受理通知を送り、3日以内に報告者に「受理済み」と返信し、3ヶ月以内に「処理の過程・結果」を送信する。検察機関はプロセス全体を監督。
「九竜坡区・未成年侵害事件強制報告制度の実施方法(試行)」は、九竜坡区関連部門、町と村の委員会、小中学校、幼稚園、校外の教育機構、医療機構及び旅館、ホテルなどの未成年との密接な接触が想定される業界機関の従業員に「強制的の報告アプリ」のダウンロード・インストールを要請し、発見と報告の責任・義務を明確にした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月24日