国内初の5G無人化スマート鉱山が実用化

国内初の5G無人化スマート鉱山が実用化。

タグ:5G無人化スマート鉱山

発信時間:2020-07-24 14:01:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


    近頃、5G電波が全面的にカバーされたことにより、中国初の遠隔操作で無人自動輸送が可能な鉱山が青島市莱西の山東黄金鉱業で操業を開始した。


    山東黄金鉱業の莱西金鉱の500メートルの地下鉱山のいたるところに5G基地局とアンテナがあり、機械の轟音とともに無人運転の鉱山トラックが往復している。道路の突き当たりでは遠隔操作のスクレーパーが日常の作業を行っているが、鉱山労働者は一人もいない。


    青島市莱西の金鉱の情報センターで、遠隔操作を担当する姜永勝さんは「運転席」でスクリーンをじっくり見ながら、リモコンのレバーを操作している。金鉱の機械は全て、操縦者1人で操作できる。


    紹介によると、鉱山操業はリスクの高い職業である。山東黄金鉱業は施工安全面のリスクに直面し、鉱山の無人化改造を積極的に探索している。5Gモバイル通信ネットワークの導入を通し、鉱石輸送車の無人運転・遠隔操作・フォークリフト操作の一体化実現した。これは国内初の無人スマート鉱山で、従来の人工的な掘削作業より安全レベルは最大限に向上した。


    5Gなどの次代ITの応用により、デジタル化のモデル転換やグレードアップが進み、鉱山企業の機械の遠隔化、鉱山無人化、管理スマート化、生産グリーン化が実現し、生産効率が大幅に向上し、生産コストが削減され、安全レベルが向上し、鉱業の緊急ニーズを十分に満たせるようになった。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月24日

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