カンボジアのプノンペン国際空港から北京に向かう、中国国際航空が運行するCA746便が昨日6時50分、首都国際空港に順調に着陸した。これは第1入境地を経由し北京に乗り入れる国際便の直行再開を象徴する。旅客は到着後、専用車両によって大興区の集中観察地に送られる。説明によると、ホテルのすべての部屋に2つの体温測定設備があり、集中観察人員に毎日3回の検温を求める。
情報によると、北京への国際線直行便の再開の安全を保証するため、北京辺検総駅は事前に手配し、入境フローの改善・調整を行っていた。北京辺検総駅の副総駅長である吉利霞氏は「引き続きリモート早期警戒に焦点を絞り、国境検査ビッグデータ機能を持続的に発揮する。直行便再開前に各方向・各国の感染状況に基づき、早期警戒モードをさらに改善した。航空会社から直ちに送られる旅客情報システムに基づき、国際便の利用者、出発国などの情報の効果的な把握を実現した。各種出入境データバンクを利用し、感染状況の深刻な国の訪問・滞在歴のある人員を速やかに発見する」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月4日