中国時間10月14日、米アップルは第2回秋発表会を開き、iPhone12シリーズのスマートフォンを発表した。いずれも5G通信対応機種となる。
紹介によると、iPhone12はA14バイオニックチップを搭載し、カメラもアップグレードされた。
販売価格は、最も安いiPhone12 Miniが699ドル、iPhone12が799ドル、iPhone12Proが999ドル、iPhone12Pro Maxが1099ドル。
アップル中国語サイトによると、10月16日からPhone12とPhone12 Proの予約注文の受付を開始し、11月6日からiPhone12 MiniとiPhone12Pro Maxの予約注文の受付を開始する。
「毎日経済新聞」の報道によると、投資銀行パイパー・サンドラー(Piper Sandler)のアナリストのハーシュ・クマル氏が米国の1000人を対象に調査を行った結果、5G iPhone12の購入意欲がある回答者はわずか10%で、うち半数は5G機能のグレードアップを望み、残り半数は携帯電話だけのグレードアップを望んでいることがわかった。
ハーシュ・クマル氏は研究報告の中で、以前の調査ではアップルユーザーの23%が最新機種へのアップグレードを計画していたと明かした。また、「携帯電話の変化の点から言って、予想を下回る需要にやや驚いている。新型コロナウイルス感染症は今年秋冬の消費形態に圧力を与える可能性がある」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年10月14日