古本を販売する実店舗が若者に大人気

古本を販売する実店舗が若者に大人気。

タグ:古本 実店舗

発信時間:2020-11-01 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   大望路映画産業パークに入ると、個性的な古本屋「多抓魚」が見える。木の階段、木の窓、木の標識があり、店の木のドアを開けると、木の本棚に様々な古本が並んでいる。平日の午後でも、店内は混雑している。


   店員が天津の倉庫から速達で届いた古本を整理している。記者がその中のいくつかを見ると、本の破損した部分はすでに修復されていた。「受け取った多くの本は質がよく、再利用しないともったいない」と店員は話した。


   この店の常連客である北京第二外国語大学の趙蕊さんは、一冊の古本を選び、携帯電話でコードを読み取った。破損していない本は7割引になり、彼女は喜んで購入した。「私は本を買うのが好きだけど、買いすぎると寮に置くところがなくなる。多くの本は卒業するときに無駄になってしまうため、古本の取引はいいと思う。時間があればよく来て、安い本を数冊買う」と趙蕊さんは話した。


   実店舗だけでなく、「多抓魚」は主にオンライン業務を行なっている。オンライン取引を通し、読書愛好家は読み終えた本を売り、他人から古本を安く買うこともできる。ユーザーがサイトでスキャンして本を売ると、宅配員が家まで取りに来る。これらの本は近くの倉庫に運ばれ、検品、消毒、包装などのを経て、再び販売され、新たな読者のもとに行く。本のもとの持ち主がこの本の購入者と交流することもできる。こうして、多くの古本が再利用される。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年11月1日

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