韓国政府は17日、首都圏のソーシャルディスタンスのレベルを1.5段階に引き上げることを決定した。首都ソウル及び周辺地域で新型コロナウイルスの感染者が再び増えているからだ。
ソウルと京畿道は19日、1.5段階の感染対策を開始する。仁川は相対的に見て感染拡大がまだ緩やかであるため、23日より1.5段階の感染対策を開始する。仁川市江華島と瓮津郡は1段階を維持。
韓国の聯合ニュースによると、韓国では8日より毎日の感染者が100人を超えており、17日には新たに230人の報告があった。うちソウル及び周辺の都市は137人で、全国で累計2万8998人にのぼった。ソウル、仁川、京畿道を含む首都圏の新規感染者は5日連続で100人を超えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月18日