関連の予測によると、「十四五」期間、中国の高齢者人口は3億人を超え、軽度高齢化から中度高齢化に入る。これは、民政部が最近開催した記者会見で、民政部養老サービス司の李邦華副司長が述べたこと。
「高齢化に積極的に対応するため、迫られている措置は中国の生育政策を改革し、生育を開放すること」。中国社会科学院世界社会保障センターの鄭秉文主任は、先日開催された「2020年中国都市百人フォーラム」でこのように呼びかけた。フォーラムは中国社会科学院、中国科学院、中国工程院が共催した。
「法治日報」の取材に対し、専門家は国家発展の新段階と人口問題の新たな状態に目を向け、中国の以前の人口増加の抑制を目標としていた生育サービスおよび管理体制を変え、生育引導型と家庭友好型の社会支援システムを構築する必要があるとの見解を示した。
専門家は、法律面から人口と計画生育法のシステム・総合・全面・根本的な修正を行い、人口と計画生育公共サービス保障法を打ち出し、中国の次世代の人口の長期的なバランスのとれた発展に法律面の保障を提供する必要があるとアドバイスした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年11月29日