世界保健機関(WHO)が9日に発表した「2019年世界保健推計報告書」によると、世界のトップ10の死因のうち7つが感染症以外のものだ。心臓病は過去20年に渡り世界最大の死因となっている。糖尿病と痴呆症もトップ10に入っている。WHOの公式サイトが発表した。
心臓病は過去20年に渡り世界最大の死因となっている。心臓病の死者数は増加の一途をたどっている。2000年以降に200万人以上増え、昨年は900万人弱にのぼった。
心臓病は現在のすべての死因の16%を占めている。新たに増えた200万人の死者のうち、過半数が西太平洋エリアで生じた。欧州エリアでは心臓病による死者が15%減少した。
アルツハイマー病とその他の痴呆症も現在、トップ10に入っている。女性が大きな影響を受け、世界のアルツハイマー病とその他の痴呆症による死者の65%が女性となっている。
世界の糖尿病による死者数は2000年から昨年にかけ70%増加した。男性は80%増。東地中海エリアの糖尿病による死者数は倍以上に増え、WHOの各エリアのうち伸び率が最も高くなっている。
また報告書によると、人類の平均寿命がやや延びた。昨年の平均寿命は2000年より6年余り延びた。昨年は73歳以上で、2000年は67歳未満。
さらに障害者が占める割合も上昇傾向を示している。死者が最も多い疾患と健康状況は、健康寿命を損ねる最大の要素だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月10日