工業情報化部の聞庫報道官は24日の国務院新聞弁公室の記者会見で、中国の5G端末接続回数は2億回を超え、1-11月の国内市場の5G携帯電話出荷台数は1.44億台に達し、5Gの発展は加速化し、様々な業界で応用されていると発表した。
聞庫報道官によると、5Gネットワークの建設は安定して進み、今年は5G基地局が約58万基増加した。5Gネットワークが一定規模に達したのに加え、大規模建設・幅広いカバーからニーズに応じた建設・深いカバーへと進展し、データセンターの建設も合理化している。
工業情報化部は5G技術研究開発の試験を引き続き進め、ネットワークスライシングやエッジコンピューティングなどの技術製品の成熟を加速化し、産業基礎の柱を強化し、6Gビジョン研究を行い、モバイル通信産業の持続可能な発展を促進していくという。
アプリユーザー権益保護について、聞庫報道官は、工業情報化部は52万種のアプリの技術検査を行い、1571種の規定違反のアプリに改善を求め、120種の改善に応じないアプリを削除したと紹介した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年1月1日