3日に開催された北京市新型コロナウイルス感染対策記者会見において、北京市衛生健康委員会一級巡視員である高小俊報道官は次のように説明した。
北京市は1日より各区で、9種の重点対象者に新型コロナウイルスワクチンの接種作業を展開している。現在まで、全市の接種作業は全体的に穏やかかつ秩序正しく、順調に進んでいる。すでに220カ所の接種地点が使用開始されている。新型コロナワクチン指揮調整プラットフォーム及び接種管理プラットフォームがすでにリリースされている。人員の情報と北京「健康宝」プラットフォームの相互接続が実現されている。つまり接種を受ける人が1本目の接種を受けると、北京「健康宝」の「健康サービス予約問い合わせ」に「1本目を接種済み」と表示される。2本目の接種後には「ワクチン接種完了」と表示される。北京市は1、2日にかけて新型コロナワクチンを7万3537本接種しているが、深刻な副反応は生じていない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月4日