8日夜、河北省石家荘市は新型コロナウイルス感染症の予防・抑制をめぐる4回目の記者会見を行った。同市政府の孟祥紅副市長の説明によると、「石家荘は新型コロナウイルス感染者の治療の中で中医薬の積極的な作用を十分に発揮させ、収容治療する確認された感染者に対して、特に無症状の感染者に対して、国家診療プラン第8版の実施をベースとしながら、感染者一人一人に中医薬に基づく治療プランを着実に実施している。現在の投薬治療の状況をみると、効果は明らかで、すべての患者のバイタルサインが安定している」という。中国新聞網が伝えた。
孟副市長は、「石家荘は治療にさらに力を入れ、市レベルの専門家55人を配置して現場で合同診察を行い、また省レベルの専門家10人を招いて24時間体制でオンライン合同診察を行い、病状を素早く分析し、診断を迅速に行って、よりスピーディな治療のために時間を勝ち取った」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年1月9日