国家衛生健康委員会の副主任で、国務院共同予防・抑制メカニズム科学研究難関攻略チームワクチン研究開発専門班の責任者を務める曽益新氏は9日、国務院共同予防・抑制メカニズムの定例記者会見で、「国内では12月15日から、重点対象の人々へのワクチン接種が正式に始まっている。これまでに全国での接種回数はすでに750万回近くに達し、以前行われた高リスクグループの人々への160万回余りの接種を加えると、中国はすでに累計900万回以上のコロナワクチン接種を展開したことになる」と述べました。
また、曽氏は「900万回以上の接種は、中国のコロナワクチンが比較的良好な安全性を持つことを再び証明した。秩序立った展開によって、条件に合致する人々すべてがワクチンの無料接種を受けられることを実現させていく」と示しました。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月9日