世界の新型コロナワクチンの生産能力が拡大、各国が中国から購入

世界の新型コロナワクチンの生産能力が拡大、各国が中国から購入。

タグ:コロナワクチンの生産能力

発信時間:2021-01-15 14:07:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 中国初の新型コロナウイルスワクチンの販売が条件付きで認められ、国が全国民の無料接種を宣言したことを受け、接種を受ける人が徐々に増えている。国務院共同感染対策メカニズムは13日の記者会見で、昨年12月15日に重点対象者への接種が始まってから、ワクチン接種量がすでに1000万本以上にのぼっていると発表した。


 各国が中国のワクチンを予約 世界保健機関(WHO)のブルース・エイルワード事務局長補は11日、すでに40数カ国・地域で接種が始まっているが、いずれも高所得国もしくはやや高所得の国であると述べた。WHOは「新型コロナワクチン実施計画」を通じ低・中所得国へのワクチン提供を急ぎ、これらの国では2月に接種が始まる見通しだ。


 胡善聯氏によると、ファイザーとBioNTechが開発したワクチンの大半が先進国に予約されている。中国のワクチンは国内の需要を満たすほか、他国の支援のため輸出される。


 各国が中国のワクチンを購入・接種したという情報が最近、注目されている。昨年12月より、アラブ首長国連邦、バーレーン、モロッコ、パキスタン、トルコ、アルゼンチン、エジプト、ブラジル、タイ、メキシコ、ペルーなどの世界十数カ国が中国とワクチン調達契約を結んだ。中央テレビニュースの報道によると、ヨルダンは13日より正式に全国の接種を開始し、第1陣で使用するワクチンには中国国薬集団のものが含まれる。またトルコは13日、中国産のワクチンの緊急使用を承認したと発表。これはトルコが初めて使用を承認した新型コロナワクチンだ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月15日

 

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