7日以降、全国9省・直轄市(浙江省、江蘇省、北京市、広東省、湖南省、江西省、天津市、河南省、四川省)が河北省に医療チームを派遣している。
河北省では現在も感染拡大が続いている。公開された情報を整理すると、他省が河北省に派遣した医療チームの人数はすでに600人を超えている。
国務院新型コロナウイルス共同感染対策メカニズム医療緊急治療チームの手配に基づき、北京市衛生健康委員会、北京市病院管理センターが派遣する北京天壇病院河北省支援PCR検査医療チームの20人が9日、邢台市南宮の支援に駆けつけた。
それまで、江蘇省と浙江省も河北省にPCR検査医療チームを派遣していた。
中国新聞社の情報によると、浙江省の河北省支援新型コロナウイルスPCR検査医療チームの隊員は計103人で、100台以上の設備と25万人分の医療用試薬をもたらした。
医療救護とPCR検査の他に、各地の医療チームは河北省を訪れ、疫学調査、感染経路の特定、入院前の搬送を支援している。広東省、江蘇省、浙江省、湖南省、江西省の5省は専門技術者103人を集め、河北省感染対策支援疫学調査チームを作った。チームは10、11日に石家荘に入った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月20日