国家インターネット情報弁公室の盛栄華副主任は25日、第4回デジタル中国建設サミットのメインフォーラムで『デジタル中国発展報告(2020年)』を発表した。報告によると、2020年末時点で、中国の小中学校(教育施設を含む)のインターネット接続率は2016年末の79.37%から100%に上昇した。小中学校の98.35%にマルチメディア教室があり、インターネット知的支援は貧困者の自己発展の内生的エネルギーを引き出している。
報告によると、「第13次五カ年計画」時期、デジタル中国建設は重要な成果を上げた。情報インフラ建設規模は世界をリードし、中国は世界最大規模の光ファイバー網と4Gネットワークを構築した。2020年末時点で、ネットユーザーは9億8900万人に達し、インターネット普及率は70.4%に上昇し、完成した5G基地局の数は71万8000基に達した。デジタル経済の発展は勢いが増し、中国のデジタル経済コア産業の付加価値の対GDP比は7.8%に達し、デジタル経済規模は世界2位に躍進した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月26日