メーデーによる5月1日からの連休中、人気がなさそうに見える博物館のチケットも売り切れ状態になっている。「故宮チケット争奪」などの話題が次々と検索ランキングに上がっている。
かつて故宮オリジナルのお土産品が好評を博し、博物館や文化財をテーマとする商品が次々とネット上で話題になった。多くの若者がこれら「国潮文化」に夢中になった。博物館での年越しも徐々に、多くの人の新たな習慣になっている。
連休中の博物館の人気ぶりは、人々の精神的文化への追求、伝統文化への熱意を反映している。博物館内の奥深くに隠された文化財が急にブームになるのも偶然ではない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月1日