【新華社北京5月15日】中国国務院共同予防抑制メカニズムは14日、北京で記者会見を開き、中国製不活化ワクチンが英国などで発見された新型コロナウイルス変異株に有効であることを明らかにした。
同メカニズムワクチン研究開発専門班の専門家チームメンバー、邵一鳴(しょう・いつめい)氏は会見で、中国製不活化ワクチンが英国や南アフリカ、ブラジルで発見された変異株に有効であることが研究データから判明したと説明。中国の不活化ワクチン研究開発技術は変異株に迅速に対応する能力を備えており、関連企業は既にウイルス変異の度合いに基づき、時と状況に応じてワクチンを更新するための十分な準備を整えていると述べた。
「新華網日本語版」2021年5月15日